いつも何度でも

2001年9月14日
夕方、イトーヨーカドーの新星堂で
買ってきてから、ずっとかけっぱなしだ。

『かなしみは 数えきれないけど
その向こうできっと あなたに会える』

確かに、あの日の彼のメール以来、
ずっと寂しい気持ちはどこかに引っかかってて
ふと、「ホントにこれで
さよならになっちゃったら・・・」
と思うこともなくはない。
でも、このつらさを乗り越えて
またきっと彼に会える日が来るって、信じてる。

『繰り返すあやまちの そのたび ひとは
ただ青い空の 青さを知る』

多分・・・これからも
些細な喧嘩とか、すれ違いとかあると思う。
でも、どんなに喧嘩したって
変わらないものは、いつだって変わらない。
きっと喧嘩するたびに
そのことに気がつくんだろうな。
彼も、気がついているだろうか。
どんなことがあっても、
青い空は、青いのだ・・・ということ。

『かなしみの数を 言い尽くすより
同じくちびるで そっとうたおう』

そう・・・あたしはあのメールのあとだって
ちゃんと、大好きな歌がうたえたよ。
「悲しい」「寂しい」「つらい」
言おうと思えば、言えたかもしれない。
でもね、言ったら余計つらくなるだけ。
ホントはつらくなんかないのに、
言葉に出してしまったら、ホントにつらくなる。

『こなごなに砕かれた 鏡の上にも
新しい景色が 映される』

鏡は、たとえひびが入っても、割れてしまっても
ちゃんとその前にあるものを映し出す。
映る景色は、変わらない。
ううん、砕かれた鏡の上だからこそ
また違った、新しいもの、美しいものに
見えることもある。
人の心も、そうじゃないかな。
どんなにつらいことがあって、壊れてしまっても
その中にある想いって、変わらないんだよ。
もっともっと、強い想いになって
心の鏡に映し出されるんだね。

『海の彼方には もう探さない
輝くものは いつもここに
わたしのなかに 見つけられたから』

そう・・・
かなしいことはあるけれど、
あやまちは、これからも繰り返すかもしれないけど
たとえ心の鏡がこなごなになっても、
あたしの大事なものは・・・
一番近くに。
自分の心の中にちゃんとある。
もう、遠いところを探す必要はない。

ね?そうでしょう?Aさん・・・

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