アナタヘノ気持チ

2002年6月3日
あたしの涙は
あなたを想う気持ち
あたしの涙が枯れないのは
あなたへの気持ちが
無限だから
今日からまた仕事が始まった。
夕べ、彼の部屋に泊まったので、
朝、4:20起き・・・
4時間足らずしか寝ていない。
眠いし、寝ている彼から
離れるのも何となくつらくて、
「行きたくないなぁ・・・」っていう
気持ちになっていたんだけど、
いざ、行って仕事をしてみると、
確かに、いっぱいいっぱいで
余裕がないのはしんどいけど、
時間が経つのがすごく早かったし、
終わって、帰ってきても、
嫌な疲れは全然なかった。

朝のうちは、5月病を心配したけど、
この調子なら、心配はない。

土曜日になったら、また彼に会える。
その日まで、頑張ろう!
疲れてるって分かってるのに
でも、「今から来るかい?」って
言ってほしかったな。
っていうか、
絶対言ってくれるって思ってたから
ちょっとガッカリした。

来週の日曜の野球の試合にも
まだ連れて行ってもらえないみたい。
どんなに「好きだ」って言われても
やっぱりあたしは
「みんなに自慢したい彼女」じゃない。

あの人、ホントにあたしのこと
好きなんだろうか。
あたしは、どんなに疲れてたって
いつだって会いたい。
もし、あたしがすごく疲れてても
彼が「会いに行っていい?」って言ったら
絶対、断ったりなんかしないし、
大好きな彼だから、あたしの友達とか、
いろんな人に会わせたい。
自慢したい。

こんなあたしって、ワガママなのかな。

何だかあたしの気持ちばっかり
空回りしてる気がする・・・

一緒。

2002年5月4日
思いもよらず、6連休になったのに、
彼は友達とキャンプに行ってしまうので
あたしは一人ぼっちです。
でも、あたしが今日、
彼の部屋を出るときに置いていった
ジャンバーが、彼と一緒に
キャンプに行くことになりました。

あなたとあたしは
いつでも一緒♪
ずっとずっと日記をお休みしてたけど、
今日から、また新しく始めることにしました。
って、タイトル変えただけなんだけどさ(^^;)

どうして今日からかっていうと、
あたしが、ある雨の日に出会った
大事な人の誕生日だからです。
あたしがKさんのことで悩んでいた時に
助けてくれた人。
Kさんみたいに、あたしのことを
馬鹿にしたりなんかしない。
優しいけど、優しいばっかりじゃなくて、
時には厳しい。
でもその厳しさは、あたしのことを
本当に大事にしてくれているからこそ。

お誕生日おめでとう。
もうプレゼントは渡したけど、
この日記の復活が、
もう一つのプレゼントです。

あたしは、あなたが思っていたような
女の子ではなかったかもしれない。
頭もよくないし、しっかりしてもいない。
あたしは決して
あなたのことを幸せに出来る
人間ではないのかもしれない。

でも、あなたのそばにいることが
あたしにとって、いちばんの幸せだから。
「あなたにとって、あたしが必要」なのではなく、
「あたしにとって、あなたが必要」。

だから。

これからもずっとずっと
あたしのそばにいて下さい。

どちらかが先に死ぬ時、
一緒にいられるように。
そして、今のこの幸せな日々を
二人で静かに想い出せるように・・・

もちろん、あたしは
Kさんに会えて本当によかったと思う。
彼のおかげで、
「人を好きになる」ということを
真剣に考えるようになったと思う。
だから、あたしにとって彼は
永遠に「大事な存在」として
ずっと心の中に残っていくと思う。
ずっとずっと、あたしの大好きな人として
心の真中に、い続けて行くと思う。

Kさん、今までどうもありがとう。
あたしはあなたに、何もしてあげられなかった。
きっとこれから先、一緒にいても
あなたの喜ぶことは何も
してあげられないと思う。
だから、寂しいけど、あたしは
あなたのもとを離れます。
ううん、「さよなら」なんかじゃない。
あたしはずっと見てるから。
Kさんのこと、ずっと見てるから。
・・・アナタニ会エテ本当ニヨカッタ・・・

どうやら、最初から読んで下さっている
ありがたい読者さんがいるようなので
そろそろ日記も再開しないと・・・
と思った今日この頃。

結局、クリスマスの日は、
Kさんのお母さんが車を使っていて、
夜中の1時半まで帰ってこず、
約束はパーになってしまった。

前に会ったのって、いつだったっけ・・・
それさえ忘れてしまうほど
もう長いこと会っていない。

先週の火曜日、急に携帯が鳴る。
Kさんだ。
「いや、どうしてるかなぁって思って・・・」
口では決して言わないけど、あたしには分かる。
・・・お金がなくなってきたんだ。
彼があたしのところに電話してくるのは
大概、お金がなくなった時だ。
案の定、金曜日にまだ電話がかかってきた。
「何か具合が悪くてさ、病院に行きたいんだけど
余裕がないんだよな・・・」って。

次の日に、相模大野まで行く用事があったので
とにかく、あたしもきついから
病院代だけ、という約束をする。

次の日になって、家を出る前に電話すると
「具合が悪くて起きられない、
やっぱり今日は無理」と言われる。
家の近くまで持っていこうか、と聞いたが
いい、と言われる。
明日がダメなら、明後日の月曜日しかない。

・・・そういう巡り合わせなんだ。

あたしは、もう一生、
彼には会えない気がした。
あたしはもう、どうでもよくなった。
「じゃぁさぁ、月曜日の朝に
銀行に振り込んでおくよ。」
「ああ・・・その方がいいや・・・」

月曜日、あたしは朝から人に会う約束があったから
銀行が開くと同時に入って
彼の口座に病院代を振り込む。
まだ早いから、寝てるかもしれないが、
この後は、いつ電話出来るか分からないから
銀行を出てすぐ電話する。
・・・つながらない。
3度ほどかけて、やっと留守電にはつながった。
とりあえず用件だけ録音する。

その後は一日中、電話が気になって
仕方がなかった。
何度も携帯を覗き込む。まだ電話は鳴らない。
あたしの方の用事は、泊り込みになってしまい
予想外の展開になった。
たとえ電話がなっても、出られそうにない・・・
それでも、携帯だけはずっと気にしていた。

でも、その日一日、携帯は鳴らなかった・・・

病院代だけだったもんな。
別にありがたいとも何とも思わないか。
そうだよね、だってKさんは
あたしのことなんて何も
心配しちゃいないんだから。

もう、やぶれかぶれだ。
今までKさんのことを忘れた日はなかったけど、
正直、「もう、忘れよう・・・」
と、本気でそう思った。

あくる日。
何となくさっぱりとした気持ちで家路に着く。
車で家まで送ってもらい、
ふと、その日になってからは
全く気にしていなかった携帯を覗き込んだ。
不在着信・・・Kさんだ!
ほんの数時間だけ忘れていた感情が蘇った。
すぐに電話をしようとしたが、
ひょっとしたら仕事中かもしれない、と思い、
夕方まで待ってみた。
5時過ぎ。電話をかけてみる。
・・・つながらない。
2度かけて、やっとつながった。
「あ、すいませ〜ん、今、まずいんですよ〜。」
完璧に、仕事中モードだ。
「分かった。じゃ・・・」
「申し訳ありませ〜ん。」
最後の彼の言葉を、ほとんど聞かずに切った。

その日も、合唱の練習があって、
たとえ電話がかかってきても、
出られる状態ではなかったが、
そんな心配をよそに、彼は電話してこなかった。

・・・やっぱり、そういう巡り合わせなのだ。

もう、彼から電話がかかってくることは
ないのではないだろうか。
もう、彼に会うことも
ないのではないだろうか。

今日もまた、携帯は鳴らない・・・



ようやく、夕方になって雪が止み始めた。
よかった。
このまま降り続いたら、危うく
灯油を買いに行けなくなるところだった。
こんな寒い日に灯油がなくなったら
間違いなく、凍死だ。

灯油缶を乗せたキャリーをゴロゴロひいて
18:30頃、家に着く。
バッグから携帯を引っ張り出すと、
新しく着信記録が残っていた。
灯油を買っている間にかかってきたらしい。
誰からだろう・・・

Kさんだ!(←彼のコトです。
最近、下の名前で呼び合うようになったらしい。)

Kさんにしては珍しく、留守電が残っている。

「俺、クリスマス、暇なんだけど、
暇かな〜と思って電話しました。
電話下さい。」

月曜日に、「ぎっくり腰になった!」と
電話かけてきた時もそうだったが、
何だか妙に声が元気だ。

折り返し、電話する。

「仕事中?」
「ううん、ちょっと買い物に行ってたから
電話、出られなかった・・・」
「あ、そうなんだ。
でさ、俺、クリスマス、暇なんだけど・・・」
「うん。あたしも何もないよ。」
「遊ぶか!」
「うん、いいよ。」

考えてみれば、あたしは
あまり嬉しそうな声ではなかったかもしれない。
でも、ホントはすっごく嬉しかった。
ほとんど期待はしていなかった。
でも、本当は、心のどこかで
「クリスマス、誘ってくれないかな・・・」
と、ちょっとだけ、思っていた。
だからあまりにも嬉しくて、
かえって、どうしたらいいのか
分からなくなってしまった。

「じゃ、また電話するわ。」
「うん、分かった。」

直前まで、予定をはっきり決めない人。
だから、正直言ってまだ心配。
いきなりキャンセルになる可能性もあるからね。

でも、誘ってくれたことは事実だから。

それで十分です。
すっかり日記が止まってしまってたけど
「何にもなかった」わけでなし、
だからといって、取り立てて
すごいことが起こっているわけでもなし・・・

ごくごく普通の
恋の「展開」・・・
笑いあり、涙あり、時には
ケンカ(みたいなの)ありで。

ふと、これが幸せなのかなって
思うことがある。
「・・・もしもし?お〜い、もしもし?!」
無言のあたしに、彼が呼びかける。
涙で喉が詰まって、言葉が出なかった。
「あたしが困ってるのを見るのが、
そんなに面白いの・・・?」
やっと言葉が出た。
「メール、見た?」
「見た。」
2、3秒の沈黙。
「あなた、何か勘違いしてない?」
電話の向こうで、薄ら笑いさえ浮かべているような
彼の声に、すでに怒りは通り越していた。
「だって・・・誰だってあんなメール見たら
心配するに決まってるじゃん!」
「いや・・・俺、この前、屋根から落っこちて、
頭、打ったんですよ。」
「そんなことはもう知ってるよ。」
「で、頭、痛くて、鎮痛剤飲んだら、
何かもう眠くなっちゃって・・・」
「じゃ、寝な!!」
そう吐き捨てて、あたしははっとした。
彼のため息が、電話口から漏れた。
悲しそうな・・・ため息だった。

きっと彼は・・・
自分が本当に「悪いことをした」と思ったとき
素直に「ごめん」と言えないのだ。
そう思われるような場面は、
今までに何度もあったことを、
あたしは思い出した。

「頭痛いの、我慢してちゃよくないよ。
でも、ちょっとでもおかしいって思ったら
病院、行かなきゃダメだよ!」
「でも、そんな余裕ないし・・・」
「それは分かるけど、やっぱり何よりも
命の方が大事だよ!」
「いや、違うよ。」
彼は、妙にハッキリした声で言った。
「人に迷惑をかけないことの方が、大事だよ。」
「それももちろんそうだけど、でもまず
自分をもっと大事にしなきゃ!」
知らず知らずのうちに、あたしは
また、涙声になっていた。
彼は、何だか聞き取りにくいような声で
何やら言っている。
「何?言いたいことがあるなら、
ハッキリ言ってよ!!」
「俺は・・・あなたのことなんて何も
考えてない。他の誰のことも考えていない。
今は自分のことだけ・・・余裕がないんだ。」
彼はまたため息をついた。
「あたしはね、Aさんがそう思ってるなら、
あたしのことなんて何とも思ってないなら
それでも構わない。
だって、あたしが一方的に
Aさんのことを好きなだけなんだから。」
「いや、それは嘘だ。」
「嘘なんかじゃないったら!!」
「どうせみんな・・・嘘つきなんだ・・・」
消え入るように、彼はそう言った。

やっぱり・・・何かあったんだ。
きっと、信じていた「何か」に
彼は裏切られたのだ。
ここ何日かの間に・・・

「遠くに行きたいな・・・」
ぽつりと彼が言った。
「そうだね。やなこともぜーんぶ忘れてさ。」
あたしたそう言って、少し笑ってみた。
「でも、お金ないしなぁ。」
「それはあたしも同じ。
ただでさえ、家賃3か月分、滞納してんのに(笑)」
そう言ってあたしは、声を立てて笑って見せた。
「そうか・・・俺のせいだな。」
しまった。あたしにお金がない、という話は
彼の前では、タブーだった・・・
「やだ、何でAさんのせいになるのよ。
あたしにお金がないのは、あたしの責任だもん。
当たり前じゃん。」
「いや・・・俺のせいだ。」
「だからぁ、違うったら。」
「俺のせいだ・・・」
彼は、そういって聞かない。
「あのね、Aさんは、あたしのことなんか
何にも心配しなくってもいいの!
あたしは、自分自身の意思で、
Aさんを助けたいって思ってるんだから。
あたしの大事な人だもん。」
「・・・ありがとう。」
かすれていたけど、ハッキリ聞き取れる声だった。
その言葉を聞いたとき、あたしの心はもう、
完全に、彼のことを許していた。

「元気になったな。」
「え?」
突然、何の脈絡もなく出てきた彼の言葉に
どう返事をしていいのか分からなかった。
「初めて会った時よりも、
ずっと元気になったよ・・・」
「そう?じゃ、それはAさんのおかげだよ。」
彼は黙っていた。
「あの頃ね、あたし、いろいろつらいことがあって
いつもそれから逃げてたんだ。
でもね、Aさんに会って、
Aさんが今までに経験したことを
いろいろ聞いて、あたしも
『つらいことから逃げずに、
ちゃんとそれに立ち向かっていこう!』って
心に決めたんだ。
きっと、Aさんに出会ってなかったら、
今のあたしは、ここにいないと思う。」
いつもだったら、「いや、それは気のせいだ。」
なんて言いそうな彼だが、何も言わなかった。
「あたしだってこんなに頑張れるんだからさ、
Aさんならきっと大丈夫だって!!
それにさ、Aさんには、
Aさんを必要としている人がたくさんいるじゃん。
少なくともここに一人いるんだし(笑)
だから、もっともっと自分を大事にして、
頑張っていこうよ。あたしも頑張るから!」
不思議だった。
彼相手に、ここまですんなり言葉が出てくるのは
正直、初めてだった。
「・・・ありがとな。」
その一言だけで、あたしは嬉しかった。

何故、あたしはこの人を好きになったのか。
今まで、絶対的な年下好みで、
年上には目もくれなかった自分。
ここへ来て、急に好みが変わったのかな・・・
そうとも思ったけど、でもそうじゃなかった。
「『も〜、子ったら、あたしがいないと
てんでダメなんだから。
あたしが守ってあげなきゃ!』という
想いに弱い」・・・昔も今も
あたしはそのまんまだ。

もう、Aさんったら、いい年こいて
あたしがいないと、
何にも出来やしないんだから・・・

夢とうつつの狭間で、あたしは
そうつぶやいた。

(Fin)
あまりの冷たさに、その手が
感覚を失いそうになった時・・・
携帯の振動が走った。
警察からだと思い、ディスプレイを覗き込む。

・・・彼だ!!

「・・・もしもし。」
元気のない声だが、間違いなく彼の声だ。
聞いた瞬間、ホッと安心したが、
「もうっ!どうしたのよ!
心配させないでよ!」
今までのすべての思いを吐き捨てた。
「え〜?」
彼は、何のことだかよく分からない、というように
間抜けな声をあげる。
「さっきさ〜、警察とかいうところから
電話がかかってきたんだけど〜・・・」
この世の何よりも、警察が嫌いな彼だ。
元気のなさに、不機嫌さが混じっている。
「当たり前じゃん!もう心配で心配で、
110番に電話したんだよ!」
あたしにこれだけの心配をかけておきながら
「あなた、俺のメール、どこまで読んだの?」
と、特に悪びれるふうもない。
「薬飲みすぎて、眠いっていうメールまで・・・」
「じゃ、その次のメール、読んでないの?」
「だって、届いてないもん。」
「じゃ、チェックしろよ。」
何だか逆ギレされてるみたいな気分になった。
「J-PHONEは、自分の携帯に届くまで
見られないんだよ。自分からサーバに
アクセス出来ないもん。」
「仕方ねぇなぁ、もう一回送るか。」
そこで電話がブチっと切れた。
しばらく待つと、メールが来た。

「あ、薬って、鎮痛剤。」

無性に、腹が立った。
・・・あたし、何のために
こんな寒い中、こんな時間に
玄関の外なんかに立ってるんだろう!!
馬鹿らしくなった。
さっさと家の中に入り、
さっき脱ぎ捨てたパジャマをもう一度着て、
ベッドの中にもぐり込んだ。
そのくせ、携帯を枕元に置いていた自分が
何となく、許せない気もした。
案の定、すぐに携帯が鳴り出した。
あたしは、出る気がしなくて無視した。
留守電に切り替わって、電話は切れた。
すぐにまた鳴り出した。
それでもあたしは無視した。
再び電話は切れ、そして再び鳴り出す。
あたしの目から涙が溢れた。
そして、4度目に電話が鳴った時、
あたしはついに電話口に出た。

(第3章に続く)
なかなか寝付かれなかった。
何度も寝返りを打った。
最近、ほとんど徹夜みたいな状態だったから
いざ、寝ようとすると、眠れない。
ベッドの下に、携帯電話が置いてある。
今夜は、着信音をバイブレーターにして
充電器の上に立てておいてある。
その携帯が音を立てたのさえ、
気が付いてしまうほど、あたしは眠れてなかった。

ベッドのはしごを降り、携帯を手にとる。
メールだ。
夜中の3時前。
こんな時間にメールしてくる人なんて、
彼以外に考えられなかった。
ベッドの上に戻り、メールを開く。

「最近、頑張ってるみたいだね。
俺なんかもうダメみたい。」

以前だったら、
あの人らしくない、なんて思ってたけど
最近は、こんな彼の弱気な台詞にも
すっかり慣れっこになってしまった。
「あたしがこんなに頑張れるのは
Aさんのおかげだ。だから
そんな弱気なこと言わないでほしい。」
と返事をしたが、よほど疲れているらしい。

「一人でどこか旅行に行きたいな。」

旅行好きの彼のことだ。
こういうつらい状況だからこそ
どこか遠くへ行きたい気持ちになるのだろう。
これだけの逆境に耐えてきたのだ。
たまにはいいだろう。
すべてを忘れて。
ぜ〜んぶ、うっちゃらかして・・・

「余裕があればね。
この2ヶ月で、金銭的・社会的・精神的に
なんにもナイから。」

金銭的・社会的には、
あたしも、どうしてあげることも出来なかった。
せめて、精神的な支えに
なってあげられたら・・・と思っていたけど、
結局、あたしにはそれさえ
出来なかったのだ・・・

・・・あたしは結局、何もしてあげられなかった。

「ありがとう。さよなら。」

もう、彼の「さよなら。」には
悲しい感情さえ抱かなかった。
むしろ、うっとおしく感じる。
「さよなら。」と言っておきながら
彼はあたしから離れていく気なんかないのだ。
ただ、「さよなら。」といって
あたしが追いかけてくるのを待っているだけだ。
何て素直じゃないんだろう!
そう思いながらも、あたしは
「どうして、さよなら、なんて言うの?」
と、(恐らく彼の計算どおりに)聞く。

「この電話帳に残ってる最後の人だから・・・
お別れを言いたくて・・・」

まさか・・・本当だろうか。
もし、これが嘘でなければ、
彼はかなり、精神的にやられている。
彼には、男女限らず、友達がたくさんいた。
当然、携帯のメモリは、あたしのそれと
比較にならないほどの量だったと思う。
それだけあったメモリが、
今や、あたし一人になっているのだ。

間違いない。
きっと、ここ2、3日で
彼の身に、何か「人を信じられなくなる」事件が
起こったんだ!!
つい3、4日前までは、
あんなに元気だったんだもの!

彼は、携帯のメモリから・・・
それはつまり自分自身の中から。
すべての存在を消し去ろうとした。
だけど・・・あたしの存在だけ、
消すことが出来なかったのだ。
そう思うと、あたしは彼に逢いたくなった。
今すぐ、彼のそばに飛んでいって、
抱きしめてあげたかった。
「あなたには、あたしがいる!」ということを
身をもって、感じさせてあげたかった。
でも彼は、車、ないし、お金もないから
逢えない、という。
確かに、この時間では電車はない。
しかしあたしは、歩いてでも行くつもりでいた。
彼が動けなくても、あたしは大丈夫!
ベッドから跳ね起き、急いで着替え、
家を出ようとした。
その時、メールが届いた。
それを見た瞬間・・・
あたしはもう、生きた心地がしなかった。

「一人がいい。なんか眠い。
沢山薬飲み過ぎたかなー。
じゃ、頑張れよ。」

・・・眠い・・・薬!!?
十分、あり得ることだ。
過去に2度の自殺未遂。
そんな彼の話を思い出した。
2度あることは、3度ある・・・!!

慌てて、彼に電話をする。
・・・ダメだ。すぐに切れてしまう。
2度・・・3度・・・
彼は・・・出ない。

・・・助けなきゃ!
あの人を助けてあげられるのは
ホントに・・・ホントにあたししかいない!!
もう、迷っている暇はなかった。

「・・・はい、110番です。」
「もしもし!?あたしの大事な人が
自殺するかもしれないんです!
あたし、どうしたらいいのか分からなくて・・・」
「・・・分かりました。
まず、どちらへ向かえばいいか教えて下さい。」
「それが・・・あたし、携帯の番号しか
知らなくて・・・」
「そうですか・・・で、どうしてその人が
自殺するかもしれないって思ったの?」

あたしは、これまでに彼の身に降りかかった
災難のこと、そしてさっきまでの
メールのやり取りをすべて話した。

「・・・なるほど。メールでしか
話していないんですね。じゃぁ、
今、その人がどこにいるのかも、
分からないわけだ・・・電話にも出ないんだね。
分かりました。それじゃ、その人の
名前と年齢と、携帯の番号を教えてもらえますか?
そして、こちらで何かあったら
すぐに警察官があなたのところに向かいますから
その、メールの内容なども確認させて下さい。」

あたしは、彼の名前と年齢、電話番号と
自分の名前、住所、電話番号を
110番の担当員に告げ電話を切り、
玄関の前に立ち尽くしていた。
夜風が寒かった。
携帯を握り締める手も冷たかった・・・

(第2章に続く)

携帯が復活。

2001年10月24日
今日、ようやく携帯が復活した。

実はぶっちゃけた話、先週の木曜日から
「利用制限」とかいうのを受けていた。
8月、実家に帰っている間、
携帯を使ってネットをしていたので
料金がとんでもないことになってしまい、
予定の日に払うことが出来ず、
ついに止められてしまったのだ。
とはいっても、J-PHONEはなかなか優秀(?)で
完全に止められるわけではない。
「送信」が出来ないが、「受信」は可能なのだ。
相手に、こちらが携帯を止められている、と
知られずに済むのである。

日曜日の、彼からの「オッコチマシタ」メール、
実は受信は出来たのだが、
携帯からダイレクトで返信出来なかったのだ。
なのでパソコンから返信した。
その時に「実は携帯を止められてる」という
話をしたものだから、
その後にかかってきた電話の第一声が
「携帯止められてるんだって?
さすがJ-PHONE!それでも使えちゃう!」
ほとんどからかい半分で
電話してきたのが見え見えだったので
少し腹が立ったが、
今日の朝、パソコンでメールチェックをすると
彼からのメールがパソコンの方に来ていた。

「携帯代ないの?俺が迷惑かけすぎか!」

・・・何だかんだ言いながら
気にはしているらしかった。
とりあえず昨日、未払い分は払い込んだので
今週中には復活出来るだろう、
Aさんのせいではないから、気にするな、と
返事をした。

そして今日の昼頃、復活しているかどうか
時報を回して確かめてみると
ちゃんとつながった。

「携帯、復活しました!
ご心配をおかけしました。」と
とりあえずメールする。
その方が、彼も安心するだろう。
夕方頃、「よかったね(^-^)」と返事が来た。

今日、ジョージアの缶コーヒーについている
「明日があるさ」コートの応募シールの裏の
「明日への一言」に、
こんな言葉が書いてあった。

「誰のために働く?」

今のあたしは・・・

言うまでもない。


昨日の夕方、
ついに彼からメールが・・・

「2階建ての建物の屋根に登っているときに
立ちくらみだかなんだか解らないけど?
気を失ってオッコチマシタ。
外傷は無いけど、頭部を強打したみたい。」

2階建てでよかったけど、
これがビルだったりなんかしたら・・・
この前の事故の件もあったあとなので、
ゾッとした。

とにかく、疲れもあってのことだと思ったので
仕事は忙しいだろうけど
体だけは大事にしろ、とメールする。

夜になってから、今度は電話が来た。
声は、元気そうだった。
ちょっとホッとした。
「ちょっと聞きたいことがあるんだけどさぁ、
プロバイダ、東京電話だって言ってたよね。
で、ADSLの常時接続なんだよね。
それで月いくら?」
もう、心配はなさそうな調子だ。
一応、気をつけてね、と言って電話を切った。

仕事柄、危険とは背中合わせだ。
いつ何時、何が身の上に起こるか分からない。
そんな彼のことを好きだっていうことは
あたし自身も、その危険と
いつも向かい合っていなければならない。

先週の金曜日から、母親も来てたし、
コンサート本番前だったし、
何だかんだと忙しくしていて
日記を書く時間もなかったけど、
この1週間、それなりのことはあった。

まず。
事故で怪我をなさった方。

亡くなられたらしい。

火曜日の夜中、枕元で突然、携帯が鳴る。
このところ、枕元に携帯を
置いて寝ることはなかったのだが、
その日に限って、何となく「予感」がして
あえて、着信音を切らずに
枕元に置いて寝たのだが、
予感が的中してしまったようだ。

初めは、

(T_T)/~

こんな顔文字が送られてきただけだった。
どうしたのか、とメールするが、返事が来ない。
夜が明けても、一向にメールがくる気配がない。
あたしは、1日、気が気ではなかった。
この顔文字は、何を表しているのか。
考えれば考えるほど、何も手につかなくなる。
そのうち、何も言わない彼に腹さえ立ってきた。
顔文字じゃ分からない、
言いたいことがあるんならハッキリ言え、と
メールする。

ようやく、メールが来る。

「だめだった」

その一言だった。

何となく、予想はついた。
・・・亡くなられたのだ。
亡くなられたのか?、とメールするが
その返事は来なかった。

そして、そのメール以来、
今日までメールは来ていない。

よほどショックだったのだろう。

水曜日と、昨日のコンサートが終わった後、
「とにかく、早く元気になってほしい」と
メールしたが、やはり返事は来ない。

今は、そっとしておいてあげるべきなのかも。
また、何かあればきっと
連絡してくるに違いない。
今の彼は、きっと、それこそ
何も手につかないような状態なのだろうから。
心配することはない。
きっと元気になって戻ってきてくれるはず。

彼を信じて、
あたしもまた、自分なりに
頑張って生きていこうと思う。
あまりにショックなことが起こって
日記も書けなかった。

火曜日の夜。
そろそろ夕食の準備をしようと思っていた時。
メールが来た。
あたしは、某H氏か、某N嬢かな?と思って
メールをチェックした。

・・・違った。
彼からだった。

「やっぱり見捨てられたみたい・・・」

そう一言、書いてあるだけだった。

何のことだろう・・・
不審に思い、2、3度メールする。
「どうしたの?何があったんですか?
気を落とさないで!!」
「ご飯、食べられなくなったの?
お金、なくなっちゃったの?」
しかし、一向に返事が来ない・・・
とにかく、あともうちょっとしたら
電話してみよう、そう思っていると
こんなショッキングなメールが届いた。

「自分の現場で事故があって、
建築士の免許を剥奪されるかもしれないんです!
自分の会社の人間が
生きるか死ぬかの状態なのに知らぬ存ぜぬでは、
自分の社会生命が断たれてしまう。
こんな時に自分の生活費の心配なんて
していられません!」

彼がメールしてくる時は決まって
「お金がない!」とか
「おとといから何も食べてない!」とか
そういうメールが多かった。
だから今回もてっきり、
そういうことだと思ってしまった自分が
すごく恥ずかしかった。
そんなちっぽけなことじゃなかったんだ。

しばらくしてから・・・またメールが届いた。
だけど、内容の辻褄がどうしても合わない。
おかしいな、と思って、送信時刻を見た。
何と、今日の昼過ぎに送信されたものだった。
そう、彼は、夜にメールをする前に一度、
事故の件に関して、あたしに
メールをしていたのだ。
しかし、あたしの方には届いていないのだから
あたしは、返事のしようがない。
しかし、てっきりこっちに
届いていると思っている彼は
恐らく昼から、あたしの返事を
待ち続けたのだろう。
でも待てど暮らせど返事は来ない・・・
だからこその、あの一言だったのだ。
「やっぱり見捨てられたみたい・・・」と。
あたしは、そのメールが来てすぐ、
「Aさんが今日、お昼頃、最初にくれたメール、
今頃届きました。怪我なさった方の
容態は・・・?それも心配です。」
とメールした。すぐに返事が来た。
「そうだったのか。
てっきり届いていると思って・・・
あいつ、やばいかもしれない。
今夜が山だって。」と。

こればかりは、どうすることも出来ない。
ただ、祈るしかないのだ。

そして今日、夕方、彼から電話があった。
「生存確率は5%、そのうち、
90%以上は、植物人間だ・・・」
もう、言葉がなかった。
ビルの建築現場で、22階部分からの転落。
落下防止ネット等にぶつかりながら落ちたため、
即死だけは免れたとのことだったが・・・
「今まで、死亡事故っていうのは
何件があったけれど、今回は
この仕事を始めた時から、自分の側近みたいに
いつも一緒だったやつだから、
精神的に、かなりきつい。」

こんな時は、どんな言葉をかけても
無責任な言葉にしか聞こえないものだ。
あたしは、どうしていいのか分からなかった。
「もう・・・何て言っていいのか分からないけど
頑張って下さい・・・としか言えないです。」
「うん・・・まぁ俺も
何を頑張っていいのか分からないけど・・・
ありがとう。」

自分の力のなさに、腹が立った。
大事な人が窮地に立たされているのに
自分は何も出来ない。
気の利いた言葉さえ、かけてあげられない。

今、彼は、あちこちに声をかけて
カンパしてもらって、
何とかお金を集めているらしい。
・・・あたし、協力しようと思う。
言葉で励ますことも、
心の中で祈ることも大切だけど、
でも、やっぱり何か
「目に見えること」をしてあげたいと思う。

でも・・・どうして?
もう十分、ここ1ヶ月で
彼は辛い思いをしているはず。
なのにどうして、こんなにまで辛い試練を
まだ、与えようとするのか。
でも、あたしは信じたい。
これを乗り越えたら、きっと
光が見えてくるはず・・・
今まで、一生懸命頑張ってきた彼だ。
そして、仕事の方も
低迷状態ではあるにせよ、
最近、何とか上向いてきていたところだ。

「俺ももう34だもんなぁ・・・
早く安定しなきゃ・・・」

この前会ったとき、ぼそっと言った彼の言葉が
頭をよぎった・・・


・・・しくじった。

昨日の夜から、ブラウザの調子がおかしい、と思い
IEだけ、インストールし直そうと決意。
ところが・・・
何を間違ったか、何と
パソコンを「リカバリー」してしまったのだ!!
つまりそれはどういうことか。
・・・もうお分かりだろう。
つまり、パソコンの全データが
パーになってしまったわけだ。

しかも、このパソコンには、
仕事に関するデータもすべて入っていた。
大げさな表現かもしれないが
あたしは、一瞬にして
「生きるための術」を失ったのだ。

以前のあたしだったら、
もうこの時点ですべてのやる気を失って
恐らく、1週間は寝込むだろう。

ところが。

「まぁ何とかなるなる(^^)
しばらくは外回り営業で頑張るべし♪」
なんて、暢気(?)なことを言っている。
自分でも、恐くなるくらいの強心臓だ。

こと、恋愛に関しては、いつでも
かなりネガティブなあたしだった。
それが・・・今では、
この日記を愛読されている方ならお分かりのように
いつでもあたしには
「根拠のない自信」がついて回る。
どうやらこの自信が、
恋愛以外の、他の分野にまで
影響を及ぼしているらしい。
いいことだとは思いつつ、
あまりの自分の変わり様に、恐くなる。

とはいえ、うかうかしてはいられない。
何しろ、4ヶ月かけて作り上げたデータを
再構築しなければならないのだから。
まずは、冷静になって、
何から始めればいいのか考えよう。
今日はコンサートのリハで、川口へ行く。
楽屋で、携帯のアンテナを確認。
楽屋でもバリ3だ。
これなら、当日彼が電話してきても
メールしてきても大丈夫だ。

合唱団の人たちは、
みんな、あたしの「親」みたいなものだ。
あたしを娘のようにかわいがってくれる。
だから、あたしも本当の親のように
みんなのことを慕っている。
だからこそ、あたしは話した。

「当日、あたしの大好きな人が
来るかもしれない。」

まずは、いちばん仲良くしている
伴奏の先生に話した。
そして、指揮者の先生に話した。
すると先生は、練習中にみんなの前で
「実はYさんはねぇ・・・
いいかな、言っちゃって(笑)」
なんて言うから、
「何の話ですか?」ってすっとぼけたら
「じゃ、打ち上げの時に。」
ということになり、みんなに
「え〜?ナニナニ〜〜〜???」と
つっこまれる。
結局、その後、何人かには
「今しゃべらないと、本番、歌わせないよ。」
と脅され(?!)バラすはめに・・・

でも、味方は多い方がいい。
しかも、合唱団まるごと
味方につけたから、強力だ。

どうか皆さん。
彼の気持ちを動かすために・・・

力を貸して下さい。
いざ、連絡がなくなると
寂しい気もする。

でも、彼の心の中に
必ず、あたしはいる。
この2、3日で、またいろいろあった。
日曜日と火曜日、彼にも会った。

それで、思ったこと。

「もう、何も言うまい。」

こちらが一生懸命、
本気で話をしたところで、
彼は絶対に、本心を見せない。
「素直じゃない」というのか、
きっと、本心をあたしに見せてしまうのが
口惜しいのだろう。
プライドの高い人だから。

でも、あたしには分かる。
彼のプライドの向こう側にある
心の叫びが。
決して彼が見せようとしない
彼の中の弱味や悩み。
あたしにそれを見せようとしている
わけではないのかもしれないけど
彼の言うことのところどころに
そして最近のメールの言葉に
見え隠れしている。

あたしが、彼を好きになった理由。
それは、彼の絶対的な「強さ」だった。
自分自身に対して持っている自信を
どんな時でも崩さずにいる。
それでいて、自分のことを投げ出してでも
困っている人を助けてくれる。
恐らく、あたしを含めて
これまでに彼のことを好きになった
数十人(百を超えるかもしれない)女性も
皆、彼のこの「強さ」に惹かれたのだろう。

しかし、彼は今まで、この「強さ」ゆえに、
すべての女性を跳ねのけてきた。
「自分と同レベルに達していない女に
恋愛感情は抱かない」と・・・

あたしも、例外ではなかった。

でも、あたしには納得いかなかった。
もし、本当に、あたしに対して
恋愛感情は抱かない、と思っているのなら。
どうしてすぐに言ってくれなかったのだろう。
だって、彼は5月の末から
あたしの気持ちを知っていたのだ。
その後、あたしのことを
無視したりするならともかく、
よくよく考えてみると、
彼の方から連絡をくれることの方が
多くなっていたような気がする。

彼は、人を好きになったことがない。
だから、恋愛感情がどういうものなのか
彼は知らない。
だからといって、彼の中に今ある感情が
恋愛感情である、とは限らない。
しかし、彼の中には、恐らく
あたしに対して、何らかの感情が
存在していると思う。
でも、プライドが邪魔をして
あたしにその気持ちを見せられないでいる。
それでも何かの拍子に、ふっと
その気持ちを、垣間見せることがある。

彼は、見せたいんだ。
自分自身の本当の姿を、
プライドなんて捨てて、
すべてさらけ出したいんだ。

どうしたらいいだろう。

そうだ。
あたし自身も、自分自身の姿を
彼に見せよう。
あたしは、正直、今まで
彼に遠慮して、というか、
彼のプライドに気圧されて、
今まで、本当の自分というのを
彼に見せていなかった気がする。

彼は、あたしのことを誤解している。
「自分に自信がなくて、
いつも自分の殻に閉じこもって、
外の世界を見ようとしない、暗い人間」
と思っている。
あたしは、何度も
「あたしはそんな人間じゃない!」って思った。
「そんなことない」って、
実際に彼に言ったこともある。
だけど彼は、「信じられない」と
答えるだけだった。

言葉で言って信じてもらえないのなら
「目」で見てもらおう。
あたしの本当の姿を。

10/12。
あたしが所属している合唱団の
定期演奏会がある。
あたしは、彼をその演奏会に招待した。
「川口ぃ?!遠いなあ!!
金曜日か・・・微妙だなぁ。」
って言ってたから、
来るかどうかは確実ではない。
でも、何故か「きっと来るだろう」という
予感がしている。
毎度毎度のことだけれど
根拠のない、「自信」・・・

10/12が、本当に、本当の意味での
決戦の日になるかもしれない。

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